現在の日本において、インプラント治療は健康保険の適用外であり、多額の医療費が患者負担となりますが、現在急速なコストダウンの努力が行われていて、コストパフォーマンスにおいても近い将来は見込まれています。

歯を失った部分を治療して修復する機能的かつ審美的に優れている最新の技術がインプラントなのです。

これからの歯科治療の方法としてインプラントはメディアに登場する回数も多くなってきています。しかしながらインプラントをよく知らない人が少なくないのもまた事実です。歯科治療におけるインプラントとは、歯を抜いたときや、または歯を失ったところにその失った部分を補修する治療法のひとつになります。

わたしたちの口の中に存在する細菌は約300種類以上が共存していながら暮らしています。
歯垢と歯石の違いはといいますと、単純にいえば歯垢が石灰化してしまったものが歯石となって、細菌は歯垢に守られて繁殖していきますので、歯垢の除去なしでは、細菌を除去することはできません。

歯垢自体の病原菌は小さいのですが、歯石が一度付着してしまいますと、歯の表面がざらついて歯垢が付着しやすくなるので除去しまければなりません。

ご飯を食べたときに口の中に増えた歯の細菌は、唾液によって洗い流されて、食道を通って胃に送られます。一般的な菌は胃酸に溶かされていきます。もしも仮にそれが誤って気管のほうへ入っていくと肺炎が発生する危険があります。

動物の歯は「噛む」という、いわば力仕事を請け負う部分になってきます。

したがってインプラントを長持ちさせるためには、余計な力がかからないようにコントロールすることが大切になってきます。普段わたしたちが何気なく噛んでいるのを食べているわたしたちの歯には、一体どれくらいの力が加わっているのでしょうか。

歯に力を入れて上下の歯をかみ合わせてみてください。このとき、だいたい体重と同じくらいの力で噛んでいるといわれています。つまり成人なら最低でも50〜60キロくらいの荷重がかかってきます。この重さは28本全ての歯に分散されるわけではなく、主に奥歯16本で負担するようにできています。すると単純計算すれば、歯一本が約4キロずつ負担することになります。ちょっとした手荷物くらいの重さです。