外側から歯の構造を見ていってみると、目に見える白い部分がエナメル質で最も硬いところになります。エナメル質の下は象牙質で、カルシウムが少なく壊れやすいところです。象牙質の下は、歯髄で、神経と血管のところです。また歯髄の中には象牙質を作る細胞があって、止まらず栄養と酸素が送られてきて歯を守る働きをしてくれます。他には歯根膜というのがあって、歯はその強い繊維の束、歯根膜でしっかりとあごの骨に固定されています。歯肉(歯ぐき)はその歯根膜をおおって守っています。

前歯が8本、犬歯が4本、臼歯が20本の合計32本から、人間の歯は構成されています。
肉食動物の歯は人間の犬歯のような鋭くとがった歯を生えています。一方、草食動物は人でいう前歯や臼歯のような形の歯は生えていません。それは何故かというと、肉食に適応した歯と草食に適した歯があるからです。人間は野菜と肉と穀物を食べます。
人間の歯に適した歯の比率は前歯2、犬歯1、臼歯5となっています。

大人の歯は、親知らずも含めると上下の歯列に各16本、合計で32本あります。これらの正しい歯並びで並んでいる人というのは、実は少なくて歯並びが悪い人が多いのです。正しい歯並びのポイントとしては、上下の真ん中の線が一致しているのと、上顎の前歯が下顎の前歯の3分の1から4分の1を覆っています。

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